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■秋田の食 

このコーナーでは秋田の有名な郷土料理や、特色ある食について随時ご紹介していきます。みなさんの知っている食べ物が出てくるでしょうか?
■きりたんぽ鍋
■石焼き鍋
■ハタハタ
秋田の郷土料理の代表格。新米が出回る頃からきりたんぽ鍋のシーズンがはじまります。比内地鶏のガラからスープをとって本格的に。


夫かずまるは大の鍋好きです。秋から冬はとにかく鍋料理を作ると上機嫌!鍋は簡単で栄養もいっぱいなので、作るほうも楽でいいですね。最低月に一度は「きりたんぽ」を食べています。
写真は、かずまる作の「きりたんぽ」ですよ。
***作り方***
鶏ガラを水から煮込みます。
こまめに灰汁(あく)を取り、透明なスープにします。
ごぼうをささがきにして水にさらし、スープに入れます。
鶏肉・まいたけ・下ゆでしたしらたき・ねぎを投入。随時灰汁を取ってください。
酒と醤油で味付け。
材料からダシが出ていい感じになってきたら。きりたんぽを入れます。
最後にセリを入れますが、秋田ではセリの根っこも食べるんですよ。スーパーでは、必ず根っこつきのセリが売られています。
さあ出来上がりです!
 
きりたんぽはそれ自体お米をつぶしたものなので、一つの鍋が主食兼副食という、とても簡単に栄養がとれるすぐれものなのです。このちくわ状のものを「たんぽ」といい、たんぽを切って入れるから「きりたんぽ」と言うんですよ。
昔ながらにたんぽをつぶして焼くという調理法をしている家庭は、少なくなったのではないでしょうか?うちもスーパーで買っています。そんな中でも「佐田商店」のきりたんぽは、まめた御用達。煮崩れしにくく、もともちっとした食感がとてもおいしいです。佐田商店さんでは、比内地鶏のガラ、正肉も販売しているので、一緒に使うと旨さがだんぜん違います。
最も簡単に作りたいときは、市販のスープを使用するのがオススメ。失敗がなく作れます。


男鹿の漁師料理。魚介・野菜を木樽に入れ、高温に焼いた石を投入して豪快に食べる。
石を焼きます。この時の石の温度は800〜1000度!あらかじめ樽の中には魚・カニ・野菜が入っています。まだ冷たい状態です。 真っ赤に焼けた石を樽の中に豪快に入れます。一瞬のうちに樽の中は沸騰し、材料も煮えてしまいます。
灰汁を取り、味噌で味付け。 最後にねぎを入れて完成!

石は2回くらい使ったらもう割れてしまうので、硬い石を使用するそうです。一気に高温になるため、みそが大変香ばしくなります。石焼きは男鹿のホテルや料亭で食べることが出来ます。予約が必要だと思いますので、ご確認ください。今回は「男鹿観光ホテル」さんの石焼き鍋をご紹介しました。
ハタハタ秋田の県民魚といっていいでしょう。ハタハタ。12月のカミナリがなる日、ハタハタが産卵のために沿岸によってきます(季節ハタハタ)。12/20頃までのものが最もおいしいのです。
ハタハタは20cm位の大きさで、うろこがありません。ヌメヌメとしていてうなぎのような触感です。また、胸ビレがとても大きいのが特徴です。ハタハタを漢字で書くと魚へんに神と書きます()。取れたての超新鮮なハタハタ。

♪秋田名物八森ハタハタ、男鹿で男鹿ブリコ♪と「秋田音頭」に歌われていますが、男鹿もハタハタの水揚げで有名な場所です。2006年12月16日、男鹿の先端付近にある「北浦」の漁港にハタハタを買い付けに出かけました。この日はとても海が荒れていたのですが大漁!今年のハタハタは身が大きくおいしいとのことです。

メス1箱3000円が今年の値段だそうです。北浦漁港では箱単位で販売しています。メスはブリコ(卵)を持っているので、オスの倍ぐらいの値がつきます
。北浦でハタハタを買う時は大きな袋を持っていきます。なぜなら
「おまけ」がすごいのです!
船から降ろされたハタハタのうち、大きいものは手作業で仕分けされ、箱に詰められていきます。少し小ぶりのものはご覧のようにブルーシートの上にどっさり残されたまま。この小ぶりのハタハタを、持っていった袋にスコップでわんさか入れてくれるのです!なんと、
買ったほうの3倍の分量がありました。親戚・知人に分けましたが、とても食べきれる量ではありません。

母は小ぶりのハタハタを
「ハタハタ寿し」にしました。「ハタハタ寿し」とは、ハタハタをよく洗い、頭と内臓をとって酢で締め、ごはん・こうじ・にんじん・しょうがなどで漬け込み熟成させたものです。わさび醤油で食べます。
秋田の冬の食卓には欠かせないものですね。家庭によって味が違いますが、まめたはすこし甘みがあるほうが好きです。



こちらは、塩焼きにしたものです。ハタハタはもともと小さい魚なので、身をほぐして食べると、ほとんど食べるところがありません。本当のハタハタを味わうツウの食べ方は、

1赤い線のように頭の付け根から腹の部分に箸を入れて取り除きます。
2しっぽをつかんで骨を一気に抜き取ります。
3.胴体に丸ごとかじりつく!

こうすると、ハタハタの味がよくわかりますよ。12月上旬前に売っているものは底引き網などで、沖合いにいるハタハタをとったもので、まだおいしくないです。北朝鮮ものもまずい!なんといっても産卵のために沿岸に近寄ってきたものが最高
ちなみに
男鹿水族館「GAO」では、水槽で泳いでいるハタハタを見ることが出来ます。胸ビレがひらひらゆれてとてもきれいです。



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