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■横手かまくら<秋田県> -2006.2.16-

秋田の小正月行事・冬まつりは、ざっと挙げただけでも、「角館の火振りかまくら」、「刈和野(かりわの)の大綱引き」、「男鹿(おが)のなまはげ紫灯(せど)祭り」、「湯沢の犬っこまつり」、「大館のアメッコ市」、「六郷の竹打ち」、「上桧木内の紙風船上げ」などがあります。
今年は、念願かなって「横手かまくら」に行ってきました。TVや新聞に、必ず毎年登場する伝統的な行事なんですよ。
横手といえば、最近全国区の知名度になってきた「横手やきそば」をまずは食さねば!ということで、数あるお店の中から、横手焼きそばのルーツといわれている「元祖神谷焼きそば屋」さんへ直行です。かずまるは「肉玉子の大(650円)」を、まめたは「野菜肉玉子の並(550円)」をいただきました。写真は「肉玉子の大(650円)」の方です。
横手焼きそばの特徴は、茹で麺で太く、焼きそば全体に汁気があるといったところでしょうか。福神漬けもついています。お店のご主人と奥さんは、とってもほのぼのとした方たちですよ。横手に行ったらぜひ寄ってみてくださいね!
さて、いよいよかまくら会場へ向かいます。ちなみにかまくらってご存知ですか?
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雪室の中に水神様をまつり、中で子供たちが甘酒を飲んだり、お餅を焼いたりして遊ぶ民族行事で、およそ400年の歴史があります。
かまくらの大きさや形は、その時代背景とともに姿を変え、現在は直径約4メートル、高さ3メートルの大きさのものがほとんどです。<横手市観光協会のパンフレットより> |
かまくら会場は何箇所かにわかれています。まだ日が落ちていないので、横手公園会場へ向かいました。横手城とかまくらの図、なかなかいいですね。
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横手城は、天守閣にのぼることが出来ます。雪景色の横手城下の様子を360度堪能。無料のシャトルバスを利用しながら、徒歩でてくてく移動です。
今年はものすごい大雪に見舞われ、横手の積雪量も大変なものでしたが、ここ最近は寒さも緩み、雪もだいぶとけたので、歩きやすかったですよ。 |
さて、数箇所あるかまくら会場の中で、ぜひおさえておきたいのが、「二葉町会場」です。ここでは、かまくらの中でスタンバっている地元の子供たちがおもてなしをしてくれます。「おざってたんせ(おはいりください)」とかわいい声をかけてくれますよ。
私たちはこのふたつのかまくらにおじゃまし、甘酒やお餅、みかんや漬物をごちそうになりながら、いろいろ話をしてきました。右の男の子たちは、かまくらの歴史や、地域によって甘酒の味が違うこと、土地の名物のことを流暢に語ってくれ、大人顔負けのガイドぶりでした。
かまくらの中はとてもあたたかく、七輪で火をつけているのに、雪がとけないのは本当に不思議です。それでも時々、天井からポタリと雨漏りのように水滴が落ちてくるのがまた、いい感じなのです。
そして、もう一箇所、とても感動的な風景に出会いました。蛇の崎川原のミニかまくらです。横手市立鳳中学校の生徒さんがつくった約1000個のミニかまくらが、ローソクをともしています。暗闇にローソクの暖かい灯りが浮かび上がる様子は、言葉など必要ありません。いつまでも見ていたい気がしました。
この時期、一般の家々や道路にも、ミニかまくらが置かれています。幻想的で、こころがあったかくなります。町が一つになって取り組んでいるんですね。
TVではよく見ていたかまくら。でも、やっぱり現地じゃないと味わえないほのぼのとした風情を楽しんできました。機会があったらぜひ体験してきてください! |
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