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■大館(おおだて)きりたんぽ祭り<秋田県> -2003.10.11-
秋田名物といえば「きりたんぽ」。ご存知ですか?秋・冬は定番の鍋物です。我が家でも特に夫かずまるが大好物なので、頻繁に食卓にのぼります。今日は、秋田市から北に車で約2時間のところにある大館市のきりたんぽ祭りに、実家の両親を連れて行ってみました。
きりたんぽとは・・・、炊き立てのご飯をすり鉢で半殺しにつぶし、杉の棒に巻き付けて焼き上げたものです。形が「たんぽ槍」に似ていることから「たんぽ」と呼ばれています。食べ方には、味噌を付けて食べる「味噌付けたんぽ」と、「たんぽ」を鶏肉や野菜と一緒にしょうゆ味で煮込む「きりたんぽ鍋」があります。こちらは全国的にも有名ですね。
ここ大館市の長木川市民広場の会場では、長さ24mの特性いろりで、おのおのが自分でみそきりたんぽを焼くことが出来ます。名づけて「きりたんぽ千本焼き」。
杉の棒にすり潰したごはんを巻きつけます。均等に伸ばすのはけっこう難しいんですよ。その後、炭火で約20分位香ばしく焼きます。焼きあがったたんぽに味噌を塗れば完成!主食というよりおやつです。1本食べるとけっこうおなかがいっぱいになります。 |
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地域の料亭、JAがきりたんぽ(鍋のほう)の販売もしていて、長蛇の列を作っていました。きりたんぽ鍋はおいしいですよ!うちではシーズン中、月に3回以上は食べます。鶏がらでダシをとりますが、「比内地鶏(ひないじどり)」のガラを使うとおいしさがさらにアップします。
左は翌日の地元の新聞記事です。実は4人ともこの写真に写っていました。一番目立っていたのは父・・・。 |
大館から足をのばして、小坂町にも行ってきました。まめたと夫かずまるは前にも来たことがありますが、両親が見たいというので、日本最古の芝居小屋「康楽館」へ。 |
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常設公演の伊東元春さんの公演を見ましたが、ぜひオススメなのが、「館内めぐり」。係りの人がぐるっと館内を案内してくれます。人力で動かしている回舞台の舞台下や、楽屋の俳優さんの落書きなどを見ることが出来、興味深いですよ。
秋田音頭にも登場する「大館まげわっぱ」は、職人の技が光る伝統工芸品です。驚くほど軽く丈夫。
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