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■八甲田<青森県> -2005.6.23-

よく勘違いをするそうですが、八甲田山という名の山はなく、大岳(1,585m)を主峰として高田大岳、井戸岳、赤倉岳、前嶽、
田茂萢岳、硫黄岳、石倉岳の山々が8個の甲に見えることから八甲田と呼ばれ、正式には八甲田連峰というそうです。
八甲田と言えば思い浮かぶのが、自衛隊雪中行軍の悲話です。1902年(明治35年)1月の上陸するロシア軍を三本木平野に向かい打つという想定で行われた雪中行軍で遭難にあい、多数の死者を出しました。たしか200名くらいの犠牲者が出たと記憶しています。
高倉健さん、北大路欣也さんの映画は大ヒットして、「天はわれわれを見放したのか〜」は、流行語になりましたよね。
山に入って感じたのは、本当に山が深いということです。360度山で、自分がどこにいるのかさっぱりわからなくなってしまいそうです。とても怖い感覚・・・。山中に巨大橋がかかっていて、遊歩道があるんですが、下を覗き込むと足がすくみます。火曜サスペンスドラマの殺人現場っていう雰囲気で、数十メートル下に川が見えます。じっと見ていると、自分から落ちてしまうんじゃないかっていう怖さ!
遭難の地隣接の「八甲田山雪中行軍遭難資料館」に行くと、映画「八甲田山」をずっと流していて、しばし見入ってしまいました。遭難せずに無事に生還した方たちの中にも、凍傷のために足を切断した方が大勢いたそうです。写真がたくさん展示されていました。
それにしても、ここは、独特の気が漂っています。霊感ビンビンのまめたとしては、あまり長居をしたくない場所です。
遭難の地から、伍長の銅像までの遊歩道を歩いていくと、6月なのにまるで真夏のようにセミ時雨!セミの声に似た違う生き物なんじゃないかと思い探してみたら、やっぱりセミでした。
八甲田ロープウエイは、この日残念ながらお休み。今度は上から見るのもよさそうです。
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日露戦争前夜、徳島大尉(高倉健)率いる弘前第三十一連隊と神田大尉(北大路欣也)率いる青森第五連隊は、八甲田山を雪中行軍することに。
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