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■民話の里「遠野」<岩手県> -2006.8.10-

仕事のついでに、民話の里として有名な遠野に立ち寄ってみました。遠野は山に囲まれた盆地になっていて、緑が多く、東北の田舎風景です。
遠野が一躍有名になったのは、民俗学者柳田国男さんが明治時代に書いた伝説集「遠野物語」から。佐々木喜善という人が柳田国男に遠野地方の昔話を伝え、これが「遠野物語」を著すきっかけとなったそうです。オリジナルは文語体で書かれているので、かねり読みにくいです。お土産やさんなどに口語体、もしくは子供用の絵本が置かれているので、こちらのほうがわかりやすいですよ。
遠野に行ったら絶対体験してほしいのが、語り部による昔話です。時間が決まっているので、最初にチェックしてくださいね。遠野物産館2Fで聞くことができます。この日は約30分に渡って地元のおばあちゃんが聞かせてくれましたが、都会から来た人たちには、遠野なまりが「宇宙語」に聞こえたようです。秋田生まれのわたくしまめたも部分的にわからない言葉がありました。でもそこが「味」ですので、楽しいですよ。
「昔話村」にある「柳翁宿」は、昔の旅籠屋。柳田国男や折口信夫、ネフスキーが宿泊し、民俗学調査の拠点となった場所です。右の写真は、いかにも「座敷わらし」が出てきそうな部屋だと思いませんか?
昔話村のすぐ近くにある「博物館」です。ここでは、3面巨大スクリーンや、画面で(写真)民話を聞くことができます。語り部よりも標準語に近いので、都会の方向きかな?
ここもぜひ行ってくださいね。カッパ淵です。歩いていると、一面のホップ畑に出会いました。遠野はホップ生産日本一だそうです。ビール大瓶1本にホップ10個使用するそうです。畑の真ん中に看板が出ていました。
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| カッパ淵は神社の敷地内にありますが、ここの狛さんはカッパなんですよ(写真左)。淵の脇は散策ができるようになっています。他の場所もそうですが、あらかじめそこにまつわる民話を読んでから出かけることをオススメします。臨場感が全然違います。ちなみに「柳翁宿」で小冊子「遠野の昔話」が50円で販売されています。 |
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ここも「河童淵」を読んでから訪れれば、「馬を涼ませるために、ここから川に入れたんだな」とか、「ここにカッパが潜んでいたのかも」と、想像力がかきたてられます。
遠野のこの風景を堪能するには、レンタサイクルでまわるのもいいかも。ゆっくり時間をかけてまわることをオススメします。
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